2020/02/06 11:48


節分が終わると春がやってきますね。

皆様如何お過ごしでしょうか。


以前、こちらのMag.にてご紹介して、注目率ナンバーワンだったエレガントな黒の骨壺、柔らかで優しいパウダーピンクベージュの骨壺に続きまして、1寸、4寸、5寸の3サイズ限定で白をご用意致しました!





いずれもシャビーシックな美しい骨壺に仕上がっております。

今回ご紹介するのは、書棚にお気に入りの写真と一緒に並べると素敵な1寸サイズです。

シルバーや白のフレームが似合います。柔らかいカバーを付けて、大切にお包みしてお届け致します。


カロート(お墓の下の石室)に大切に安置されていたはずの白い陶器の骨壺が割れているのを見てショックを受けた自身の経験から、

厚手の丈夫なガラスを用い、湿気で傷みやすいお骨を守る弁付きの蓋を採用しています。

「自分はずっと先だと思うけど、一緒に散骨してもらいたい」なら、そのような壷である必要がございます。

クレイアートの手作りの花束を添えているので、送り状の品名欄には「花瓶」と記載させて頂きますね。





セット内容、サイズ等の詳細は各商品ページをご覧いただければと存じます。


リリー・エデンでは、2~3サイズダウン出来て(標準7寸の自宅安置は威圧感があります)、樹木葬などの散骨場利用も可能になり(許可された場所でも粉骨しないと遺棄を疑われる場合があります)、転勤の際は海外にも持って行けて、という沢山の長所がある「粉骨」を、他社さんに依頼されてから、リリー・エデンの骨壺をご利用される事をオススメしております。一度石室に入れてしまうと、一般的な骨壺では雑菌混入が防げないので、粉骨に洗浄の追加料金がかかったり、取り出しても粉骨そのものが困難になっていたりします。火葬後、49日まではご自宅で安置される方が多いので、その期間に粉骨をしてくれる業者さんに相談されると良いと思います。

業者さんにもよりますが、「粉骨」には一週間ほどかかります。私の知っている業者さんは、散骨しやすいよういくつかの水溶性の袋に小分けした後、更に真空パックに入れてくれています。予め骨壺の口径を伝えて、真空パックが通る大きさに調節してもらうとスムースです。


さて、一部のお客様に以前お話致しましたが、

絵描きをしておりまして、春の展覧会に向け、誠に勝手ながら準備を開始したいと存じます。

リリー・エデンの骨壷については、新しい作品の発表は4月末までお休みさせて頂きますが、既にご紹介中の作品については、梱包等も準備が出来ておりまして、当日または翌日発送致します。


お花とお骨壺の色の組み合わせを変更して欲しい等のリクエストは、在庫がある限り、お休み期間中でもお受け致しますのでお申し付けください。


皆様に素敵な春がやって来ますように。


リリー・エデン店主